吉野マオ個展「H・y・m・n」

2024年9月12日(木) - 29日(日)
平日:1-7 pm
土日祝:1-8 pm
休廊日:火・水・木
*9/12(木)は営業
入場無料

*当展覧会開催期間中には、下北沢においてアートイベント、ムーンアートナイト下北沢が開催されます。
弊廊も参加しています。ぜひ併せてお楽しみください。
ムーンアートナイト下北沢 2024年9月13日(金)-29日(日)
ムーンアートナイト下北沢詳細はこちらから。

吉野マオ《h・y・m・n , bouquet #1》2024年、コットンに油彩、クレヨン、鉛筆、72.5×45cm
吉野マオ《h・y・m・n , bouquet #2》2024年、コットンに油彩、27.2×22.2cm

下北沢アーツでは、吉野マオ個展「H・y・m・n」を開催いたします。吉野マオは1996年愛知県生まれ、2021年東京藝術大学工芸科陶芸研究室卒業。卒業後はデザインユニット、MELTedMEADOWを立ち上げ、自然豊かな岐阜にアトリエを構えています。その活動は多岐に渡り、コムデギャルソンGIRLを初めとする様々なブランドや店舗に絵画、レタリング、デザインなどの作品を提供しています。
幼い頃から人に何かを伝えるために絵を描きプレゼントしていたという吉野マオ。プロとして活動する今もその根底には同じ想いがあります。鮮やかな色や大胆な線から生まれる吉野のパワフルでスタイリッシュな作品に、どこか温もりを感じるのはそのためでしょう。本個展のタイトルが意味する讃美歌のように、観る人一人一人の人生を、作品が飾られた家を街を祝福する吉野マオの「手紙」をぜひ「読み」にいらしてください。

アーティスト・ステイトメント
抽象化された花や自然物をモチーフに、手紙のようなコミュニケーションを行う絵画を制作する。
絵による対話が主題のため、展示活動だけでなくファッションブランドや飲食店、公共施設などへの作品の提供を精力的に行っている。

吉野マオ《h・y・m・n , ribbon #1》2024年、コットンに油彩、クレヨン、鉛筆、33.3×45.5cm
吉野マオ《月の歌》2024年、紙に油彩、鉛筆、クレヨン、42x29.7cm
「絵をたくさん描くと、自分の空間が出来上がっていく感じがする。
それを私は「教会」と呼んでいて、そこで絵は歌っている。
その教会に「月の間」があったらどんな歌が聴こえるだろうと描いてみた。」


吉野マオ(よしのまお)
ペインター / デザイナー

1996年  愛知県出身
2021年 東京芸術大学工芸科 陶芸研究室 卒業

2023年 個展 Hello Song(絵画)、Yamanote Line Museum、高田馬場、東京
2023-24年 コムデギャルソンGIRL コレクション
2021年 個展(陶と写真) / トタン、谷中、東京