髙橋舞衣個展 HUG
2025年1月22日(水) - 2月2日(日)
1-7 pm
休廊:1/27(月) , 1/28(火)
入場無料
下北沢アーツでは、髙橋舞衣個展「HUG」を開催いたします。髙橋舞衣は、2001年京都生まれ、2024年京都芸術大学油画コースを卒業しました。その作品は、油彩、アクリル絵具、クレヨン、色鉛筆など多様な画材を使い、画面いっぱいに広がるデフォルメされた身近なモチーフと鮮やかな色彩が特徴です。髙橋の作品を観ていると、伸びやかな形やカラフルな色彩に心躍り、どこか懐かしく温かい気持ちになります。それは、髙橋の作品は全て自らの故郷を基に描いており、そこにある物、動物、植物、音、香、大地、空、そして画面には登場しないこれまでに出会った「人」を大切に想う気持ちが込められているからでしょう。
東京での初展示となる本個展では、昨年の京都芸術大学卒業制作展示でも展開していた、小中のキャンバスを組み合わせて大画面を構成する作品も展示されます。一年で一番寒いこの時期に、髙橋舞衣の心温まる作品群に包まれながら、ご覧になる方それぞれの「ふるさと」を心に浮かべていただけましたら本望です。
髙橋舞衣(たかはし まい)
2001年 京都生まれ
2024年 京都芸術大学油画コース卒業
好きな作家:村上生太郎、David Hockney、lee izumida、荒木飛呂彦
展示
2024年 卒業展「京都芸術大学卒業展/修了展」京都芸術大学、京都
2023年 個展「TWENTY TWO」gallery Ann、京都
2022年 グループ展「ETUDE」京都芸術大学、京都
2020年 グループ展「いがい展」京都芸術大学、オンライン展示
アーティスト・ステートメント
私にとって絵を描くことはコミュニケーションです。幼い頃から人を喜ばせたいという思いから絵を描いてはプレゼントをしていました。現在もその根本的な思いや目的は変わっておりません。今まで私が出会ってきた、ときめきたちを、絵画上で再構築し、鑑賞者に暖かく、心躍る気持ちを共有することを試みます。