久松知子 ドローイング展 この都市の日常
2026年6月24日(水)- 7月5日(日)
1-7pm
休廊日:月火
online storeでも展示作品の一部をご覧いただけます。








下北沢アーツでは久松知子「ドローイング展 この都市の日常」を開催いたします。久松知子は、三重県出身、東北芸術工科大学修士課程修了、現在は埼玉を拠点に活動しています。VOCA2026選出、公益財団法人ポーラ美術振興財団令和4年度若手芸術家在外研修選出、第18回岡本太郎現代芸術賞岡本敏子賞など着実に実績を積み重ねている作家です。
久松は様々な土地を移動しながら、その土地の歴史や文化をリサーチし、人々と交流し、食を楽しみ、その場所の空気感も含めユーモアを交えたキャンバス作品やドローイングを制作しています。どこかで見かけたことがあるような風景、どこにでもいるような人物、馴染みのある物。一定の距離が保たれた視点は、そのままを愛でるという温かみ、そして生活にある少しの悲哀も感じさせます。水彩で描かれた小さなドローイングは、いつもの日々の中で溢れる汗や涙、一瞬の心踊る瞬間のように煌めきを纏います。
日常への愛おしさが込められた沢山の葉書サイズ・ドローイングによるインスタレーションのような展示に中小のキャンバス作品で構成される久松知子の世界をぜひご体感ください。
アーティスト・ステートメント
都心の暮らしと表現が交差する街、下北沢での初めての個展として、東京とその近郊の生活の中で生まれたドローイングを展示します。
東北から埼玉の住宅街に引越して今年で6年。すっかり自分の体に馴染んだ都市の暮らしでわたしのこころを動かすものーそれは身近な人たちと美味しいお酒を酌み交わす尊さや、電車に揺られて出かける都心での新たな出会いという刺激。
いつも持ち歩いているハガキサイズの画用紙と、ペン、水彩絵具。これらを用いて、止まることのない日常の中で見つけた、楽しく美しい一瞬や、見慣れた風景を改めて眺めて、その現場で手を動かし、絵を描く。世界はいいことばっかりでもないんだけど、それでも、私たちの日常をやさしい気持ちで見つめて、悪くないかもって、この小さい絵は描いていきたいな。





久松知子(ひさまつともこ)
画家。三重県出身。埼玉を拠点に活動。東北芸術工科大学修士課程修了。様々な土地を移動しながら、その場所に根差した文化や歴史へのリサーチや、コミュニティに関わる個人の経験をもとに、具象絵画・ドローイングを中心に制作する。近年の展覧会に「VOCA展2026」(2026年、上野の森美術館、東京)、個展「地理的条件と生活」(2025年、日本橋三越コンテンポラリーギャラリー、東京)「シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画」(2023 年、ポーラ美術館、神奈川)ほか。
今後の展覧会
テーマ展 久松知子「会津酒樽絵画 2026」福島県立博物館(福島県会津若松市)2026年8月29日-11月1日
主な個展
2025年 地理的条件と生活、日本橋三越コンテンポラリーギャラリー、東京
2024年 土地と人びと、トラインギャラリー、東京
2018年 ARKO2018久松知子、大原美術館、岡山
2014年 喜多方酒樽絵画etc.、新宿眼科画廊、東京
主なグループ展
2026年
VOCA2026、上野の森美術館、東京
2025年
ギャラリスト葵と悪役令嬢レイラの華麗なる人生やり直し契約、TAV GALLERY、東京
リンガ・フランカ、Tokyo Arts and Space Hongo、東京
アートのない暮らし、アート空家二人、東京
2024年
ふくしまの酒造り-酒を醸し和を醸す-、福島県立博物館、福島
カンヴァスの同伴者たち 高橋龍太郎コレクション、山形美術館、山形
2023年
シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画、ポーラ美術館、箱根
受賞・奨学金など
2022年
公益財団法人ポーラ美術振興財団令和4年度若手芸術家の在外研修助成 採択(研修先:アメリカ合衆国)
2018年
ホルベインスカラシップ 第32回奨学生
2015年
第7回絹谷幸二賞 奨励賞
第18回岡本太郎現代芸術賞 岡本敏子賞
2014年
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 平成26年度 第24期奨学生
所蔵
高橋龍太郎コレクション
大原美術館
愛知県立美術館
山形市


