後藤瑞穂個展 soap, ruler
2026年5月13日(水)- 24日(日)
1-7pm
休廊日:5/18月、5/19火
*本展覧会は、売上の一部をパレスチナ人道危機救援活動などへ寄付する予定です。

下北沢アーツでは後藤瑞穂個展「soap , ruler」を開催します。後藤瑞穂は2001年東京都生まれ、2023年女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業、2026年女子美術大学大学院美術研究科博士前期課程美術専攻洋画研究領域修了。2023年IDEMITSU Art Award 2023 学生特別賞受賞、近年多くの展示に参加する注目の若手作家です。
後藤の制作は長年関心を寄せているホロコーストやその他戦争、暴力や差別に関わる歴史的な事象のリサーチに基づきます。自らが重い肺の病を患い肺移植を受けた経験から、階段を登れないような息苦しさや鉛のように重い身体の感覚を虐げられてきた人々のそれと重ね合わせるように深く寄り添います。そしてその作品背景とは裏腹に後藤の絵画はアボカド、定規、石鹸など身近なモチーフを使い、敢えてさらりと軽みを感じさせます。そこには人類の負の歴史として重く扱うのではなく、現在の私たちの身の回りにも続いている事柄として目を逸らさずに向き合う後藤の信念があります。
世界に大きな紛争が起こる今、後藤の等身大の静かな抵抗の表現はさらに観る人の心に迫ります。
-アーティスト・ステイトメント
人は自分ではどうしようもない状況になったときにどのような行動をとるのか、という問いをテーマに歴史的な出来事のリサーチから制作している。
物差しやアボカド、そして新たな身近なモチーフとして、今回は石鹸を描いた。清潔さを保つために、私たちは常に手を洗い、体を洗う。
石鹸が持つ暗い歴史と、何かを洗うことで見えなくなるもの。
身体や性は、戦争や暴力、差別と強く絡まり合っている。そのことを作品として提示し、今も息苦しいこの社会に抵抗し続けたい。




後藤瑞穂(ごとう みずほ)
2001年 東京都生まれ
2023年 女子美術大学芸術学部美術学科洋画専攻卒業
2026年 女子美術大学大学院美術研究科博士前期課程美術専攻洋画研究領域修了
受賞
2026年
女子美術大学美術館奨励賞
2023年
IDEMITSU Art Award 2023 学生特別賞
第58回神奈川県美術展 神山財団賞
個展
2025年「憶えている景色、見た事があるレモン」京都 蔦屋書店、京都
2024年 「アボカドを拾う、本を持つ」下北沢アーツ、東京
グループ展
2026年
第49回東京五美術大学連合卒業・修了制作展、国立新美術館、東京
2025年
「女子美術大学創立125周年記念展」日本橋三越 美術特選画廊、東京
「Essence of the Everyday A Modern Still Life」スペースTSUMUJI
「この海の向こうに」アートガーデンかわさき、神奈川
「art session」銀座 蔦屋書店、東京
「group Show」日本橋三越コンテンポラリーギャラリー、東京
「パレスチナ あたたかい家 in松戸」隠居屋、千葉
「Reframing-絵画再考」ARTDYNE、東京
「STELL」BEAK585GALLERY、大阪
「Greeting」京都 蔦屋書店、京都
2024年
「The party」下北沢アーツ、東京
「 Prologue XV 2024」GALLERY ART POINT、東京
「Snapshot」ARTDYNE、東京
「パレスチナ あたたかい家」NAMNAM SPACE、神奈川
「group Show」日本橋三越コンテンポラリーギャラリー、東京
2023年
IDEMITSU Art Award展 2023、国立新美術館、東京
「Coil展」art space kimura ASK?P、東京
神奈川県美術展、神奈川県民ホール、神奈川
「swim to.....」ハーモニーホール座間、神奈川
「EPIC PAINTERS VOL.12」THE blank GALLERY、東京
2人展「遠い記憶に、ふたしかな横顔をとらえて」 AYUMI GALLERY、東京
第46回東京五美術大学連合卒業・修了制作展、国立新美術館、東京

